ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(12/7/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「陰陽師。俺やで。」

千世子「魔術師。千世子なのだ。」

ラム「道士。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「不思議な力でエロいことをするんですね。」

ゆえ「じゅさつ……。」
ブシュッ!
友利「がばぁっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「念導力。」

千世子「不思議パウアーなのだ。」

ラム「超常能力。」

プロメ(仮)【そしていつしか平然と出入りするように。では、今回は「下水溝の白いワニ」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「下水溝の白いワニはアメリカで語られた怪物。ニューヨークの下水道には、白い体表を持つ巨大なワニが潜んでいる。このワニはかつてペットとして飼われていたが、飼育しきれなくなった飼い主がトイレに流すなどして下水溝に落ち、生き延びたものだという。」

ゆうな「ギルティ」

ゆえ「ぺっとをほうりゅうするんじゃない……!!」

福太郎「金魚とかそのあたりの川とかに流すんもアウトやで。」

千世子「このワニは日の当たらない地下で育ったため鱗は白く、眼は見えず、下水道のネズミや流れてきた薬品などを摂取したため、通常よりも巨大なのだというのだ。また、ニューヨークの地下道にいるのは一匹のワニではなく、同じように捨てられ、巨大に成長したワニたちが群れを成して生活しているとされているのだ。」

ゆうな「ワニワニパニックや!」

ゆえ「それでさめとたたかうんだよね……。」

千世子「とてつもないB級映画が始まるのだ。」

ラム「恐らく19世紀にはすでに存在していた都市伝説だが、ジャン・ハロルド・ヴルブァン著「消えるヒッチハイカー」によれば、アメリカの人類学者ローレンコールマン氏が実際にワニが下水溝に住み着いていた例として、1935年2月10日の「ニューヨークタイムス」に下水溝で見つかったワニが捕まえられ、レスキュー隊に射殺されたという記事が載せられていることを発見し、紹介したというわ。日本にもこの都市伝説は輸入され、舞台を日本として語られることも多いわ。」

ゆうな「日本の下水道にもいろいろ住んでるからね」

ゆえ「ぴくるとかね……。」

ラム「それは違うでしょ」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ケムトレイル、恋文のレプリカ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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