ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(12/3/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「御柱。俺やで。」

千世子「社。千世子なのだ。」

ラム「注連縄。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「巫女は全員美少女がいいです。」

ゆえ「じゃしんはうせろ……。」
ドスッ!
友利「んほぉっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「まぁ、美人の巫女さんはテンション上がるね。」

千世子「神様そっちのけになりそうなのだ。」

ラム「罰当たるわよ。」

プロメ(仮)【そしていつしか平然と出入りするように。では、今回は「グロフリコプス」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「グロフリコプスはアメリカで語られた怪物。蛍のように体から光を発する昆虫とされ「夜の森の警察」などと形容される。」

ゆうな「ロマンチックな夜になるかも」

ゆえ「けどかいぶつだからねー……。」

福太郎「ロマンシングサガになるかも」

千世子「ネイティブアメリカンたちによれば、グロフリコプスは、ギッチ・マニトウに森の警護の役割を与えられたとされ、グロフリコプスがいなければフクロウやネズミ、そのほかの獣や鳥は今よりも遥かに悪戯ばかりしていたと考えられているのだ。」

ゆうな「リスが糸盗む悪戯はもっと止めなければいけない」

ゆえ「がいじゅうはころせ……!」

千世子「リスに対する殺意がヤバいのだ」

ラム「アートチャイルズ著「大きな森の物語」にある。同書には、グロフリコプスと思しき節足動物の姿が描かれているわ。ギッチ・マニトウは実際にネイティブアメリカンの間に伝わる精霊で、世界の創造主などと伝えられているわ。」

ゆうな「世界の創造主(虫)」

ゆえ「たいりょくへってきたらだっぴとかしてけいたいへんかするやつ……。」

ラム「第2第3形態ね」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「下水溝の白いワニ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
97/100ページ
スキ