ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(5/5/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオTHE・TRPGの時間よ。プレイヤーはともき君、友利ちゃん、優希くん、紅菜ちゃんよ」

~廃棄された下水道~

ともき『オオネズミが現れたところだったよな』

稲葉「そうよ。細かいことや再確認はやりながら説明するから、まずは前後衛を決めてちょうだい」

優希『……全員後衛にしますか?2ターン攻撃しほうだいになりますよ』

ともき『2ターン耐えられたらヤバイけどな』

友利『普通に一撃で死なない優希さん、ともきさんが前衛、友利と紅菜さんが後衛でいいんじゃないです?それだと友利回復以外やることないですけど…』

紅菜『そうね。最初から変則手に頼るのもどうかと思うし』


後紅・友
前優・とも
前鼠


稲葉「じゃあ、これでいいわね。攻撃は武器の命中値が敵の(速)の値以上になれば命中するわ。回避は(速)+1Dの値が敵攻撃の命中以上なら回避成功です」

ともき『じゃあ俺からいくか。敵のパラメーターわかってるし弾多い俺らで2ターンてところだろ』

優希『そうですね。とりあえず回復していれば死ぬこともないだろうし。万が一の時はサブマシンガン一回いれとく感じで…』

稲葉「じゃ…戦闘開始」

優希『それにしても…』

オオネズミ『グッチャグチャ…』

目も鼻も体毛もない、生皮を剥いだような真っ赤な身体のクリーチャーはワニのような口でナニかを咀嚼している。
体長は小型の馬くらいありネズミには見えない。

紅菜『攻撃していい?』
E:サブマシンガン

優希『ちょっとまて、弾薬の問題もあるしまず前衛2人で攻撃な』
E:ハンドガン

紅菜『えー』

優希『えー…じゃない』

ともき『じゃあ、俺からいくか』
E:ショットガン

優希『お願いします』

オオネズミ『ギ?』

・味方ターン
・オオネズミはこちらの気配に気がついた。
・敵能力(体)20(速)4(感)5
・ともきの攻撃
・命中ダイスロール結果…3+(命)7命中
・威力ダイスロール結果…2+(威)7

ともき『喰らえ』

ともきの放ったショットガンはオオネズミにヒットし首元の肉を吹き飛ばした。オオネズミは大口を開き威嚇する。

すかさず優希はハンドガンを放った。

・優希の攻撃
・命中ダイスロール結果…2+(命)3ミス

優希『っ…』

優希の放った弾丸はオオネズミには当たらなかった。
敵ターン
オオネズミは味方前衛に移動した。

オオネズミ『シャーヮ!』
優希『なっ…』

後衛味方ターン
・紅菜の攻撃
・命中ダイスロール結果…2+(命)3<ジャム>

紅菜はサブマシンガンのトリガーを引いたが弾が詰まり撃てなかった。

紅菜『うそっ』

稲葉「サブマシンガン系は命中の出目がだった場合<ジャム>確定で失敗するから気を付けてね。どのみちこいつはそれじゃ外れるけど」

紅菜『!?』

稲葉「さて、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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