ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(11/13/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「フェアリー。俺やで。」

千世子「ウィッチ。千世子なのだ。」

ラム「ゴブリン。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「ゴブリンとオークと触手でエチチ三銃士です。」

ゆえ「やめないかっ……。」
パァン!
友利「おっふん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「俺の中やとどうしてもゴブリンは雑魚枠なんやけどね。」

千世子「イメージは人によるのだ。」

ラム「私は普通に妖精とかそういうのなのよね。」

プロメ(仮)【ゴブリンソード。では、今回は「グランドファーザークロック」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「グランドファーザーロックはカナダで語られた怪異。20世紀のこと、マニトバ州のウィニペグに、グランドファーザークロック(現在でいうホールクロック)をとても大切にしているステファンいう老人がいた。彼は72歳で亡くなったが、彼がその死を迎えた時刻にグランドファーザークロックも時を止めた。」

ゆうな「グランドファーザークロックってなに?」

ゆえ「おおきなのっぽのふるどけい……。」

福太郎「まさにそれやね。」

千世子「グランドファーザークロックは伝統的に男性の血筋が受け継ぐことになっていたが、ステファンには息子がいなかったのだ。そのため彼の妻であるモリーは時計をそのまま持っていることにしたのだ。」

ゆうな「想いでの時計」

ゆえ「けどけっこうばしょはとりそう……。」

千世子「飾っておくだけでも迫力があるのだ。」

ラム「それから約1年がたったころ、グランドファーザークロックが突然動き出す、ということがあったわ。モーリーは隣人とこの不思議な現象について話していたところ、娘の夫から電話があり、男の孫が生まれたという報告を受けたわ。その誕生した時間は、ちょうどグランドファーザークロックが動き出した時間と同じだった。」

ゆうな「いい話だなー」

ゆえ「すてきやん……。」

ラム「そうね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「グリーンマン」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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