ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(11/8/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと鈴猫さんよ。」

マリア「松茸。私です。」

悠(女)「サンマ。あーしだ。」

鈴猫「栗。私です。」

友利「クリにマツタケ……エッッッ!」

ゆえ「いがぐりなげ……!」
ズドッ!
友利「ざっくり!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「そういえばちゃんとした秋の味覚食ってないかもしれない」

マリア「どんぐりとか拾いに行きます?」

鈴猫「栗じゃなくて?」

マリア「栗は許可がいる場合がありますけどドングリはタダですから」

悠(女)「どんぐりって秋の味覚か?」

マリア「ワンチャンあると思うんですよね。」

ゆうな「どんぐりを正しく食べる方法は?」

マリア「栗と同じですよ」

鈴猫「え、同じなの?」

悠(女)「洗ってガクとゴミを落としてフライパンで炒って殻を割って中身を食べる」

鈴猫「焼き栗と同じだ…」

ゆえ「おなかいっぱいたべるためにはどれだけのりょうをよういしなきゃいけないんだ……!」

マリア「それはもう大量にいりますね。」

悠(女)「一つのがだいたいピーナッツ一個ぐらいと思えば……まぁ、大きめのボウル一杯分ぐらいか」

鈴猫「絶対途中で飽きちゃうよね。」

マリア「殻を割るのも一苦労ですからね。」

悠(女)「っか、ドングリで腹いっぱいにするのは普通におかしいだろ。」

ゆえ「ただでいくらでもたべられるなら、ね……?」

マリア「そのスピリットは素晴らしいと思います。はい、本日の取引用語は……計算区域」

ゆうな「唐へ派遣された使節団」

ゆえ「それはけんとうしや……。」

マリア「何らかの事情で決済が予定どおり行われないことにより問題が生じるリスクを決済リスクといいます。」

悠(女)「決済リスクは、信用リスク、元本リスク、流動性リスク、システミックリスクなどに分類される。」

ゆうな「こちらを」
スッ
鈴猫「えーと、はい。一銀行の破綻によって金融市場全体が麻痺するようなリスクがこれに相当します。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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