ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(10/28/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「アレス。俺やで。」

千世子「ニケ。千世子なのだ。」

ラム「サロメ。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「お盆に首を乗せて踊るという一つ上のエロスを感じますね。」

ゆえ「ほらーだわ……。」
ゲシッ!
友利「りょなっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「神々はすぐに生贄とか首とか持ってくるよな」

千世子「とりあえず殺しにかかってくるのだ。」

ラム「命が軽いのよね」

プロメ(仮)【それが神。では、今回は「狂乱する椅子」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「狂乱する椅子はアメリカに現れたいう怪異。ニューヨーク州のスケネクタディのある家は、幽霊が出現するという理由で格安で貸し出されとった。ある一家がこの家に越してきたころ、夜に屋根裏部屋から何かが跳ね回るようなような音が聞こえてきた。その音はそのまま階段を下り、地下室へと向かっていく。そこで一家は起きて地下室に様子を見に行くと椅子があり、その足の一本が一点を指していた。そのためその場所を掘ってみると、血みどろの男の死体が入った箱が見つかった。」

ゆうな「ミミックに食われたかな?」

ゆえ「くらいよーこわいよー……」

福太郎「フリーデンかな?」

千世子「しかし一家はこの死体を放置して家を出ることを決めたのだ。なぜなら引っ越してきたばかりの自分たちがこのことを知らせたところで、死体を隠しにこの街にやって来た殺人犯と疑われることは明白だっからなのだ。」

ゆうな「そうかな?」

ゆえ「そうかも……?」

千世子「とりあえず元通り埋めたらいいとも思うのだ。」

ラム「それを見た椅子はますます狂乱し、けたたましい音を立てながら階段を上がり、屋根裏に上がって天井を落とすかのような勢いで跳ねまわり始めたわ。それでも一家は何とか引っ越すことができたというわ。」

ゆうな「ぶっ壊せばいいのに」

ゆえ「いすぐらいたたきつけたらいっぱつよ……。」

ラム「解決策が力技過ぎる。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「巨大なまず、キルロイ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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