ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(10/8/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「月光。俺やで。」

千世子「陽光。千世子なのだ。」

ラム「陰陽。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「月の光に導かれた美少女戦士に出会いたいですね。」

ゆえ「おしおきよ……。」
ガッ、ゴォン!
友利「ぶべらっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「お仕置きがえげつない」

千世子「喉を掴んで叩き付けたのだ。」

ラム「ネックブレーカーって片手で出来るもんじゃないわよ。」

プロメ(仮)【スラッガー。では、今回は「ガムベルー」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ガムベルーはアメリカで語られた怪物。グレイス・ハーバーからフンボルト湾にかけての地域に出現するという熊のような生き物で、杉の根元に住む。この住処から出てくるときは空腹時で、とにかく旺盛な食欲を誇り、食べ物に見えるものはなんでも食べるほか、馬一頭を一飲みにしてしまう。」

ゆうな「アバドンみたい」

ゆえ「どうしてかしんきんかんがわく……。」

福太郎「食欲旺盛」

千世子「体表はゴムのようで毛が無く、丸い身体も相まってゴムまりのように見えるのだ。この体は非常に弾力性に富み、銃弾を撃たれようが岩を投げつけられようが、受けた攻撃をそのまま跳ね返すことができるのだ。」

ゆうな「つまり波紋を通すしかないね。」

ゆえ「ふるえぞはーと、もえるほどひーと……。」

千世子「波紋疾走なのだ。」

ラム「さらに死が近づくとその体を爆発させ、周りのものを吹き飛ばすわ。この時、周囲ではセルロイドやゴムが燃えるようなにおいがするというわ。」

ゆうな「自爆技まである。」

ゆえ「ばくはつするいみはなんなんだろう……。」

ラム「本当にね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「カリフォルニアの胎児、カレドニアミルズの火のオバケ、カロボード」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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