ｰ稲葉の部屋(隣)(9/29/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!｣｣

貞子たん『ごぉっ～!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと真桜ちゃんよ。」

マリア「猜疑。私です。」

悠(女)「虚偽。あーしだ。」

真桜「杜撰。真桜なの。」

友利「淫ら…」

ゆえ「まわしげり……!」
ガスッ!
友利「んぎぃ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「残暑が厳しいな」

真桜「……チッ!」

マリア「強めの舌打ち入りましたね。」

悠(女)「今日は中秋の名月だな。」

真桜「……チッ!」

悠(女)「この舌打ちは何でやねん」

ゆうな「投げキッスだよ。」

ゆえ「つよめの……。」

悠(女)「悪意がこもってる件について」

マリア「投げキッスも相手を威殺すって意味を込めているとしたら多少はね?」

悠(女)「意味が解らんぞ!」

真桜「この暑さは本当にイライラするなの」

悠(女)「昨日今日とも晴れ晴れ愉快だしな」

真桜「不愉快なの」

悠(女)「アッハイ」

ゆうな「けど風はあったよね」

ゆえ「あきかぜ(ねっぷう)……。」

真桜「最悪なだけなの」

悠(女)「まぁ、一時よりは涼しくなったろ?」

真桜「チッ!チッ!」

悠(女)「舌打ちの連打はやめれ」

マリア「舌打ちマスター。はい、本日の取引用語は……逆鞘」

ゆうな「拳二さん?」

ゆえ「それはやくざや……。」

マリア「異なる銘柄の価格が、本来高い銘柄が安くなり安い銘柄が高くなることを表します。」

悠(女)「価格の差をサヤと呼ぶが、時間の流れによってサヤの開きも変わってくるものだ。そしてもともと高い価格の銘柄が値を下げて、安い銘柄が値を上げるうちに立場が逆転した状態を表すものとなる。」

真桜「時間の経過とともに元の高低関係に戻るのであれば、安くなっている銘柄を買い高くなっている銘柄を売る両建てのポジションを取ることによって利益を得ることができるなの。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」