ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(8/21/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「犬鳴峠。俺やで。」

千世子「犬鳴トンネル。千世子なのだ。」

ラム「犬鳴村。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「犬耳美少女がたくさんいる村ととらえていいですね。」

ゆえ「とらえられてつるしあげられろ……。」
ズドッ!
友利「わぉーん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「犬鳴村の映画は……アレやったね。」

千世子「アレ……どれなのだ?」

ラム「深堀しないの。」

プロメ(仮)【ク…映画。では、今回は「インプロピダス・ブッカペルタ」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「インプロピダス・ブッカペルタはアメリカで発見されたという不思議な生き物。アリゾナ州のソノラ砂漠で捕獲された奇妙な動物で、甲羅を持ったアルマジロの身体にワニの頭がくっついたような姿をしとる。肉食で小鳥を餌とし、昼間は土の中で過ごすが、夜になると狩りを開始する。その甲羅の中に熱を吸収保全する腺を持ち、寒冷な砂漠の夜でも自由に行動できる。」

ゆうな「かなりバランス悪そう」

ゆえ「あたまながすぎてまるまれないやん……。」

福太郎「確かになぁ。」

千世子「捕食行動はサボテンの上に立ち、口を開けてそこから甘いにおいを発するのだ。それにつられて小鳥が口の中に入ってくると、舌を使って口蓋に小鳥を叩き付け、ゆっくりと飲み込むというのだ。」

ゆうな「捕食植物かな?」

ゆえ「どらごすたぺりあださなきゃ……。」

千世子「捕食カウンターを乗せちゃうのだ。」

ラム「ジョアン・フォンベルタ及びペレ・フォルミゲーラ著「秘密の動物」にある。同書は謎の失踪を遂げた動物学者、ペーター・アーマイゼンハウフェン博士の資料を元に記されたという体裁の書籍で、通常ではありえない多数の動物が写真や解剖図、観察日記とともに掲載されているわ。」

ゆうな「私も図鑑ほしい。」

ゆえ「ぽけもんずかんで……。」

ラム「えげつない集め方しそうで怖いわ」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ウォーリング・ウィンパス」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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