ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(8/5/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「鎌鼬。俺やで。」

千世子「禍風。千世子なのだ。」

ラム「魔風。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「神風を吹かせてスカートをめくりたいです!!」

ゆえ「かみこぶし……。」
ドゴッ!
友利「ばっはぁ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「ゴッドブロウ」

千世子「その拳を叩き込むのだ」

ラム「色々とえげつないわ」

プロメ(仮)【エンド・ザ・ワールド。では、今回は「アナベル人形」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「アナベル人形はアメリカで語られる怪異。その外見はアメリカの絵本「ラガディ・アン&アンディ」シリーズに登場する「ラガディ・アン」という名の人形で、それを模して商品化したもんやけど、アナベル・ヒギンズという少女の霊が取り憑いているとされることから、アナベル人形と呼ばれる。」

ゆうな「なんか映画もあるよね。」

ゆえ「にんぎょうのほらーもおおいよね……。」

福太郎「チャッキーとアナベルはメジャーやね。」

千世子「この人形は1970年、大学で看護学を学んでいたドナという女性に送られたが、いつの間にか位置が変わっているなどの怪奇現象を起こしたため、ドナとそのルームメイトのアンジー及び友人のルーが霊媒師に相談したところ、彼女らが住むアパートの建つ土地にかつてあった家で暮らしていたアナベルという少女の霊がついていることが分かるのだ。」

ゆうな「自動人形だ!」

ゆえ「おーとまとんってひびきがかっこいいよね……。」

千世子「科学的じゃなくこれは霊的な方なのだ。」

ラム「これに同情したドナは人形を部屋に置いておくことにするが、以来、人形を燃やすことを主張したルーの夢の中にアナベル人形が現れ、彼の首を絞めるようになったわ。それから数日して、ルーがドナ達の部屋を訪ねた際、アナベル人形に近づくと、突然胸に鋭い痛みを感じ、服を脱ぐと獣の爪痕のような傷が七つ残されていたわ。」

ゆうな「死兆星!?」

ゆえ「ゆぁーしょっーくっ……!」

ラム「北斗じゃないから」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「アナベル人形・続」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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