ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(7/7/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと鈴猫さんよ。」

マリア「七夕。私です。」

悠(女)「ミルキーウェイ。あーしだ。」

鈴猫「天の川。私です。」

友利「ミルキーウェイって字面がエッチですよね。」

ゆえ「めてお……!」
ドゴォォ!
友利「あぢゅぃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「しかし七夕ですけど天気はご機嫌斜めですね。」

ゆうな「織姫と彦星あえなくなるね。」

悠(女)「天の川を渡れなくなり、流した涙を「洒涙雨(さいるいう)」と呼ぶ。」

マリア「七夕雨とも呼ぶそうですよ。」

鈴猫「へぇ、初めて知った。」

悠(女)「ちなみに七夕といえば?」

ゆえ「そーめん……!」

鈴猫「素麺?」

マリア「七夕の行事食がそうめんであることには、昔の中国の「索餅(さくべい)」という料理が由来してます。」

悠(女)「中国の言い伝えでは、7月7日に亡くなった帝の子どもが疫病を流行らせたため、帝の子どもの好物であった索餅をお供えしたところ、疫病の流行が治まったそうだ。」

マリア「それ以降、無病息災を祈願して7月7日に索餅を食べる習慣ができたそうですが、時代を経てそうめんに変わり、現在の七夕の行事食として食べられるようになりました。」

ゆうな「諸説あるみたいだけどね」

鈴猫「他にはどんな説が?」

マリア「そうめんを天の川に例えたり」

悠(女)「織物の上手な織姫にあやかり、女の子の裁縫が上達するよう糸に見立てたり」

プロメ(仮)【栄養の豊富で食べやすいそうめんで健康を祈ったりですね。】

ゆえ「われ、そーめん、くらう……。」

ゆうな「食べる気満々やぞ!」

マリア「実に健康的ですね。はい、本日の取引用語は……外国債」

ゆうな「鮮やかな色」

ゆえ「それごくさいしきや……。」

マリア「円貨建外債及び外貨建外債の総称。非居住者が発行する債券で、円貨で表示されるものを”円貨建外債”、外貨で表示されるものを”外貨建外債”といいます」

悠(女)「また、外国債は、発行者によって、外国社債、国際機関債、外国国債、外国地方債、外国政府機関債に区分される。」

ゆうな「こちらです」
スッ
鈴猫「えーと、円貨建外債はサムライ債、外貨建外債はショーグン債と呼ばれています。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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