ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(6/22/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「辻占。俺やで。」

千世子「星占い。千世子なのだ。」

ラム「タロット。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「美少女との相性占いをお願いしますです。」

ゆえ「ざ・ふーる……。」
ベシィ!
友利「ぐしゃぁぁっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「手相占いとか昔は普通にどこにでも居ったな」

千世子「今のご時世だと色々と面倒なのだ。」

ラム「占いもピンキリだからね。」

プロメ(仮)【運を向上させましょう。では、今回は「闇のエレベーター」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「タイに現れた怪異。ある女性が同国なコランチャシマー(コラート)の古いホテルに泊まった際のこと、夜の10時ごろにホテルに帰り、エレベーターで自分の部屋のあるカイのボタンを押したが、なぜかエレベーターは4階で止まる。」

ゆうな「他の人が4階で押した可能性もある。」

ゆえ「じつにりろんてきだぁ……。」

福太郎「確かにそやね。」

千世子「扉が開くと、その向こうはただ真っ暗な景色が広がっており、焦げ臭いにおいもしたのだ。その日はそのままエレベーターが動くのを待ち、自分の部屋へと帰ったが、翌日女性がホテルの従業員にそのことを話したところ、従業員は青ざめてこんな話をしたのだ。」

ゆうな「真っ暗で焦げ臭い……夜のバーベキューかな?」

ゆえ「こげてるのはだめだよぉ……。」

千世子「真っ暗だとバーベキューでもこわいのだ」

ラム「数年前、そのホテルでは夜の10時ごろに火災が発生し、最も燃え方が激しかった4階で複数人の死者が出た。その後、4階では幽霊の目撃談が多発するようになり、閉鎖された。エレベーターも4階には止まらないように設定され、扉も廊下側からロックされていたというわ。」

ゆうな「完全に潰さないから」

ゆえ「24じかんのてなんといれたらいいのに……。」

ラム「場所が中途半端すぎでしょ」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ラートプオラ通りの地縛霊」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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