ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(4/19/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と紅くんよ」

悠「嘘もつくし、逃げも隠れもする。約束は守るけど、滅多に約束しないおれだ。」

紅「観戦より実戦派の俺だぜ。」

優希「全体的に良い部分が少ない気がするキャッチコピーですね…」

紅「あぁ、これってキャッチコピーだったのか」

紅菜「何と思ってたんですか?」

紅「なんか言えばいいと思ってた」

悠「間違いではないな。キャッチコピーなんてその場の粋な気負いだし」

優希「勢いでなんでも片付けないでください」

悠「こまけぇこたぁいいんだよ!」

優希「悠は細かいのと細かくないののバランスブレイクしてるじゃないですか。」

悠「そんなことないよな?」

紅「微妙」

悠「微妙いわれたわ」

紅「悠の場合、自分の事とか集団になるとざっぱだけど、なにか頼まれたり後始末になら細かい感じだろ」

悠「……なんだそりゃ」

稲葉「貧乏くじ係」

悠「言うな!」

紅菜「さっきの間は自覚があったからですね」

悠「zzz…zzz…」

紅「よい……ショット!」
ブォン!!

悠「っぶねぇ!!?」

紅「おぉ、避けたな。」

悠「金属バットフルスイングされたら、誰でも避けるわ!」

紅「いやいや、なかなか避けれないもんなんだけどなぁ。やっぱり反射神経の良さか?」

悠「生存本能と危機察知能力が高いんだよ」

紅「そのわりには危ない奴とつるむよな。」

悠「好きでつるんどらんわい。そういう奴等がなんか知らんが寄ってくるだけだ。」

優希「その時点で危機察知能力の意味はあんまり無いんじゃ?」

悠「まぁな!」

紅「意味の無いのの塊が悠だからな」

悠「そんな存在価値なしみたいなのは嫌だ。」

紅「あはは」

悠「笑いごっちゃねぇよ」

紅「まぁ、いいじゃん」

悠「……まぁ、いいか」

優希「いいんすか!?」

悠「こまけぇこたぁいいんだよ」

優希「あ、それがいいたかっただけですね。」

悠「優希ちんのあしらいが冷たい~」

優希「お陰さまで大分鍛えられましたので」

悠「わかった。じゃあこれからは今まで以上にボケ倒すから。相手にしてくれないと夜な夜な枕元にたつから。」

優希「やめてください!?」

紅「幽霊みたいなことできるんだな。さすがだ」

悠「なに、夜中にこっそり忍び込んでの人為現象だ」

優希「それ犯罪!」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
53/100ページ
スキ