ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(5/29/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「安倍晴明。俺やで。」

千世子「魔女。千世子なのだ。」

ラム「血塊。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「魔女……ああ、いけませんエッチすぎですよぉ!!」

ゆえ「まじょのいちげき……。」
ベキッ!
友利「ぎぐりぃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「魔女いうたら……お婆さんよな」

千世子「練れば練るほど味が変わりそうなのだ」

ラム「ねるねるねるねはいいから。」

プロメ(仮)【てってれてー。では、今回は「メー・ジェラマニー」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「タイで語られる怪異。同国の首都、バンコクにあるモルタルの柱に宿る女性の精霊で、樹液や油の滴る樹木や柱に宿る精霊、ピー・サオ・トック・ナムマンの一種だと考えられとる。」

ゆうな「油の滴る樹木とかよく燃えそう」

ゆえ「むしがたくさんあつまってそう……。」

福太郎「樹液は虫呼ぶしな」

千世子「バンコクのロイヤルシティ・アベニューにあるこの柱は、ビルの地下駐車上の一角に存在し、たくさんの参拝客が訪れるため、衣服や飲料などの供え物が置かれているのだ。メー・ジェラマニーの姿はこの柱の中に消えていく女性として何度も目撃されており、金運の神として親しまれているようなのだ。」

ゆうな「やはり金……!金は全てを解決する……!」

ゆえ「かねかねかね、きしとしてはずかしくないのか……!」

千世子「騎士以外の発言は認めないのだ!」

ラム「なぜかいつも濡れていて油で光っているように見えているというわ。その起源は1990年代、この柱が立った場所で亡くなった女性がビルで働く従業員の夢に現れ、供え物を置くようになったというわ。すると供え物をした従業員全員が宝くじにあたたっため、金運の神として知られるようになったとされるわ。」

ゆうな「私も宝くじ当たらないかなぁ。2等以上」

ゆえ「つまりはいっとうしょう……。」

ラム「欲望が深い」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「メーナーク」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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