ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(5/24/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと鈴猫さんよ。」

マリア「靴下。私です。」

悠(女)「ネクタイ。あーしだ。」

鈴猫「サスペンダー。私です。」

友利「裸にひとつだけつけるとしたらということですね?」

ゆえ「ふくもきろ……!」
ベシィ!
友利「ぽぷぁ!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「長袖か半袖か悩む気温ですわ」

ゆうな「なんでお嬢様口調?」

マリア「一歩間違えるとおっさん口調になりますよね。「ですわ」って」

悠(女)「何着たらいいのかわからんのですわぁ。」

鈴猫「あ、ホントだ」

悠(女)「これがラテラルシンキングです」

鈴猫「そうなんだ」

ゆうな「違うよね」

鈴猫「え?」

悠(女)「本当はミスリードだ。叙述トリックでもいいな。」

鈴猫「えーと?」

マリア「読者の先入観を利用し、巧みな仕掛けを用いてミスリードへと導いていく技法です。」

ゆうな「ミステリーフード?」

ゆえ「たしょうきょうふじょうたいになるぐらいもんだいないね……。」

悠(女)「回復にミステリーフードつかうのはどれだけ切羽詰まった状況なんだ。ディアか傷薬でいいだろ」

ゆえ「しばりぷれい……。」

悠(女)「なるほど」

鈴猫「納得できたんだ」

マリア「制限は全てを肯定させる。はい、本日の取引用語は……株主還元」

ゆうな「ミレニアムアイ!」

ゆえ「それはとうしや……。」

マリア「会社が営業活動によって獲得した利益を適切に株主に還元することをいいます」

悠(女)「還元の方法としては、増配や株式分割等がある。」

ゆうな「はい、これです。」
スッ
鈴猫「えと、株主利益還元ともいいます。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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