ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(5/17/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「深きもの。俺やで。」

千世子「ニャル様。千世子なのだ。」

ラム「クトゥグア。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「触手にゅるにゅるプレイですね。」

ゆえ「しょくしゅ……。」
バヂヂヂチッ!
友利「9999!」

福太郎「ロマサガ2の触手ほど怖いもんはないね」

千世子「わりと弱めの敵の触手でも死ぬのだ」

ラム「らしいわね」

プロメ(仮)【多段ヒットが最強。では、今回は「魔の洞窟、真夜中の軍歌」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「魔の洞窟は中国で語られる怪異。河川省石家荘市にある元氏県の建城の北西には、魔の洞窟と呼ばれる洞穴がある。深さは約三メートル、入り口に二匹の竜が珠と戯れている姿を象った彫刻がある。」

ゆうな「可愛い」

ゆえ「たまどら……。」

福太郎「紅玉かな?」

千世子「穴の周壁にはいくつか小さな穴が開いており、晴天の日になるとこの小さな穴の中が急にざわめきだし、嫌な風が吹き出してくるのだ。また曇りの日にはざわめきとともに霧のようなものが吹き出すのだ。このような時には農作物が吹き倒れ、木の実も落ちるため、住民は仔の洞窟を魔の洞窟と呼ぶのだ。」

ゆうな「可愛いと思ったらしっかりと魔だった」

ゆえ「うめてしまえ……。」

千世子「確かになのだ」

ラム「真夜中の軍歌は台湾で語られる怪異。」ある小学校では、夜の十二時になるとすべての明かりを消すが、そうすると四方から日本の軍歌が流れ、深夜二時になると聞こえなくなる。そのためこの時間帯学校に近づくものはいないというわ。」

ゆうな「命を燃やせ怒りを燃やせ」

ゆえ「いまがそのときだ……!」

ラム「軍かではないから」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ミイラ洞窟、ミゲー」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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