ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(4/16/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは真桜ちゃんと鈴猫さんよ」

真桜「見た目により博愛主義の真桜なの」

鈴猫「春に好きな花はチューリップと桜の私です」

真桜「ふっ…なの」

鈴猫「…なんで鼻で笑った?」

真桜「べつにぃ…なの」

鈴猫「……」

優希「さ、桜といったらお二人の名前にも桜の字が入ってますよね。「桜花」と「真桜」で」

真桜「非常に残念ながらなの」

鈴猫「残念ってどーいう意味よ」

真桜「べつにぃ…なの」

鈴猫「その返し方やめなさいよ…」

真桜「やれやれこれだから短気なメス猫は嫌なの」

鈴猫「誰がメス猫よ!」

真桜「あ、悠来たのかなの」

鈴猫「えっ?」

優希「チョロ!?」

鈴猫「あぅ…」

真桜「チョロすぎるなの。なに全身で『悠をひとりじめしたーい!きゃっきゃっ』…みたいなオーラだしてやがるなの」

鈴猫「出してないわよ!」

紅菜「真桜ちゃんのあんな声初めて聞いた」

優希「ワントーン高い声もだせるんだな。なんで普段はダウントーン?」

真桜「さっきの声で喋ってると喉が痛くなるなの。それ以前にダウントーンは失礼じゃないかなの。ダウン系幼女といえなの。」

優希「そっち!?」

鈴猫「ダウン系幼女って…」

真桜「発情猫女の数十倍ましなの」

鈴猫「変な属性をつけるな!!」

真桜「なんだ、変態志望じゃないのかなの。」

鈴猫「本気で怒るわよ。」

真桜「てめぇの血で染めてやるなの」

優希「やめてください」

真桜「なかなか冷静に対応できるようになってきたななの」

優希「まぁ、ここに来るのもかなりになりましたから」

鈴猫「慣れって怖いね。」

真桜「お前は少しは慣れろなの」

鈴猫「アンタは少しは口の悪さを直しなさいよ」

真桜「幼女の暴言なんてごほうびじゃないかなの」

鈴猫「ごほうびじゃないわよ!?」

真桜「いちいち目くじらを立てるなんて大人げないなの。」

鈴猫「っ…」

真桜「このように猫を適当にからかえば暇潰しになるなの」

優希「今までの全部暇潰し?!」

真桜「それ以外、この猫と話す理由がどこにあるなの?」

鈴猫「ねぇ、私、さすがに怒っていいよね?」

優希「ま、まぁぁ、どうか落ち着いて」


稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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