ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(5/5/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「うわん。俺やで。」

千世子「いが坊。千世子なのだ。」

ラム「おいがかり。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「おっぱい狩りって言いましたです?」

ゆえ「くびかり……!」
ズブシャッ!
友利「ぼーぱー!」

福太郎「一撃必殺。」

千世子「首を落とされると人は死ぬのだ。」

ラム「人でなくても首落とされたら大半は死ぬわよ。」

プロメ(仮)【デュラハンはセーフ。では、今回は「ペッブリー通りガス爆発事故の幽霊、便器の腕便器の顔、ホテルOの亡霊」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ペッブリー通りガス爆発事故の幽霊はタイで目撃される怪異。1990年にバンコクのペッブリー通りで発生した交通事故に起因する怪異譚で、この事故で犠牲になった人々の霊が、道行く人々を下から引っ張るのだという。」

ゆうな「引きずり込んだ!」

ゆえ「ひっぱりかえしてやらぁっ……!」

福太郎「引き抜き返しそう。」

ラム「便器の腕・便器の顔は台湾に伝わる怪異なのだ。学校の怪談の一種なのだ。ある女子中学生がトイレに行くと、便器の中から一本の腕が伸びてきて、その女子学生の命を奪ったのだ。それから五年後、ある女子小学生が同じトイレを使うと、便器の中に死んだ女子中学生の顔があったのだ。以来、そのトイレを使うものはいなくなったというのだ。」

ゆうな「便器の中で死ぬのは嫌。」

ゆえ「うめたててしまえそんなといれ……。」

千世子「確かにそうなのだ。」

ラム「ホテルOの亡霊はタイで語られる怪異。バンコクの歓楽街、ナナにあるという「ホテルO」は心霊スポットとしても有名で、何度も幽霊が目撃されているわ。真夜中、部屋にタイ人の男が現れ、テーブルと壁の数センチの隙間に立っていた。部屋の前にドアをノックする髪の長い女性がいたが、ドアを開けると誰もいない。そこで恐ろしくなってドアを閉めると、ドアの隙間から青白い女の手が入ってきた、といった体験が語られているわ。」

ゆうな「そのまま閉じたらとりあえず挟みつぶせるんじゃないかな」

ゆえ「すれりぬけてはこれないっぽいしね……。」

ラム「その発想が怖いんだけど」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ホワイトレディ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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