ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(5/1/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「不死鳥。俺やで。」

千世子「フェニックス。千世子なのだ。」

ラム「鳳凰。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「不死かつ炎かつ美しい鳥……つまり美女ですね!!」

ゆえ「ごっどばーどあたっく……!」
ギャドドッ!
友利「ぶぁっちゃっー」

福太郎「リリースして2枚破壊」

千世子「溜め攻撃なのだ。」

ラム「意見が分かれたわね」

プロメ(仮)【神の鳥。では、今回は「ブラックレディ、プレート」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ブラックレディーはフィリピンで語られる怪異。その名の通り黒い女性の姿をした怪異で、セブ島でよく目撃されるという。基本的に悪霊、もしくは魔女やと考えられとる。」

ゆうな「どっかの団体とかが切れそうな名前。」

ゆえ「ぎゃおぉぉーん……。」

福太郎「怪異より怖い定期」

千世子「プレートはタイで語られる怪異なのだ。プレートとはすなわち餓鬼のことで、背が異様に高く、あばら骨が浮き出るほどの瘦身で、首は長く、肌はどす黒いのだ。口は針のように細く、食べ物を食べることも言葉を発することもできないのだ。」

ゆうな「ワンパンで倒せそう。」

ゆえ「ねらうははいきっく……。」

千世子「首をやる気満々なのだ。」

ラム「この餓鬼は仏法に背いたために餓鬼道に落ちた人間のなれの果てで、本来は説法に登場するのみの存在だったわ。しかしタイ国内では近年でもプレートを目撃したという話が相次いで報告されているわ。」

ゆうな「それは普通の人間なのでは?」

ゆえ「ききんがおきているかのうせいも……。」

ラム「妙にリアルなのやめときなさい」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ペッブリー通りガス爆発事故の幽霊、便器の腕便器の顔、ホテルOの亡霊」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
81/100ページ
スキ