ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(4/27/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「鉄鼠。俺やで。」

千世子「化け猫。千世子なのだ。」

ラム「狼男。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「狼女でもええんですよ?ええんですよぉ?」

ゆえ「うるふくろー……!」
ズドガッ!
友利「きらぁぁっ!」

福太郎「斬撃+刺突」

千世子「中盤に出て来そうな敵なのだ。」

ラム「ワーウルフとかね。」

プロメ(仮)【心で理解した。では、今回は「封門村の怪」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「中国で語られる怪異。1963年のこと三人の青年が封門村という村を訪れた。三人が封門村の共産党組織に宿泊場所を依頼すると、空き家を提供された。この空き家は彼らが訪れる少し前、家族全員が病死したのだという。そこで三人が夜を過ごしていると、三人が同じ悪夢を見て、金縛りにあうという怪現象が起きた。」

ゆうな「あきらかに寝泊りたくない空き家じゃん」

ゆえ「かくじつになんかおこるやつ……。」

福太郎「まさにやね。」

千世子「それから数日後、三人のうち一人が空き家にあったクローゼットを開けると、そこに悪鬼の顔が現れたのだ。それは数日前に悪夢の中で見たものと同じであり、青年はその場で倒れ、やがて高熱を出したのだ。」

ゆうな「ナイトメア現る」

ゆえ「ゆめのなかへ……。」

千世子「エルム街待ったなしなのだ」

ラム「また別の日には一人が悪夢で目を覚ますと、水の音が聞こえたため、外をのぞいた。すると井戸の近くで全裸の若く美しい女が身体を洗っていた。女は青年に気づき微笑んだかと思うと、突然井戸の中に身を投げた。驚いた青年は村人を集め、井戸を探したが、女の姿はなかった。やがて青年も熱を出したわ。そして最後の一人もまた、何者かに首を絞められる夢を見て、高熱を出したわ。」

ゆうな「急にセクシー要素も出てきた」

ゆえ「ほらーあるある……。」

ラム「序盤に死ぬセクシーか化け物側のセクシーかで後者のパターンだったわね」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ブラックレディ、プレート」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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