ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(4/13/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともきくんと亮くんよ」

悠「マリオに一日中顔を埋めていたいおれだ」

ともき「顔を埋めるんじゃなく、顔を踏まれるの間違いじゃないのかとツッコミをいれる。俺です。」

亮「そのやり取りを観客的に楽しむ俺だ。」

紅菜「今日は三人なんですね」

悠「あぁ、さっきまで屋根の上でいっしょに寝てたんだよ」

優希「また、適当なことを…」

ともき「あ、いや、これは本当だ。」

優希「え、屋根の上で寝てたんですか?」

亮「悠の家に行ったんだ。そしたらみんな昼寝してるとかいってな。」

ともき「それで、悠は屋根の上で寝てるといわれてさ」

亮「よじ登ってみたら、大の字に寝てる悠と、その胸でマリオが丸まってたんだよ」

悠「ポカポカしてて屋根の上の昼寝は最高なのさ。っか、そんな最高のシュチュエーションに加えて、最強のお猫様が側に居るんだぞ?寝るだろ、いいや、寝るね」

優希「いや、よくわかりません」

悠「簡単に分かりやすくいうと、最高にいい女とひと晩過ごすことになったらヤルだろってことだ」

ともき「簡単でも分かりやすくもないから」

悠「あー?じゃああれだ。亮と千草が二人で一泊二日の旅行に出掛けた。夜はヤルだろ」

亮「俺と千草で例えんな!」

悠「じゃあ、やらないのか?」

亮「それは、また別の話だ。」

ともき「否定はしないのか…」

亮「俺も男だからな。」

悠「ともきも見習え」

ともき「うっさい…」

亮「悠は自重しろ」

悠「してるし。いや、してるってより、おれにはそんな相手居ないし。」

亮「秋宵月が居るじゃないか」

悠「フンッ!」

ゴッ!

亮「がっ…っっ…ぉ…」

優希「うわっ…今の頭がぶつかる音ですか?」

紅菜「鈍いっていうより、ゴツい音ね」

亮「あ、あたま、割れてないか?」

優希「割れてはないけど、コブが出来てますね…。どんな威力っすか…」

ともき「お前の頭でヘッドソバットは止めたげろよ…。」

悠「今のは亮が悪い」

亮「普段のお前の発言より何倍もマシだろ!」

悠「えっ…?」

ともき「もうそのリアクションにはツッコミ入れないからな。」

悠「誰が穴があったら挿入(い)れたい人種だ!」

ともき「いってねぇよ!」

亮「……ぜったいに俺の発言のがマシだよな?」

優希「は、はは…」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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