ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(4/11/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「狛犬。俺やで。」

千世子「天使象。千世子なのだ。」

ラム「ガーゴイル。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「裸婦像最高ですよね。裸婦像!!裸男も可ッですっ!!」

ゆえ「たたきくだく……!」
ガィン!
友利「ばりんっ!」

福太郎「破壊力」

千世子「シンプルな破壊なのだ。」

ラム「壊しても無駄なんだけどね。」

プロメ(仮)【壊れてからが本番。では、今回は「ピー・ペート」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ピー・ペートはタイで語られる怪異でいわゆる餓鬼のことや。何種類もいるが、なかでも有名なんは針ほどの小さな口しか持たないピー・ペートや。」

ゆうな「おちょぼ口」

ゆえ「もはやくちかどうかもわからない……。」

福太郎「針サイズやしね。」

千世子「このピー・ペートはその小さな口のために血や膿しか食すことができず痩せているのだ。背は高く、首は二メートルもの長さがあり、細長い舌を口から出して「キーキー、ヒューヒュー」と甲高い鳴き声を上げるというのだ。」

ゆうな「思ってた以上にデカい」

ゆえ「けどひょろいからわんぱんでいけるよ……。」

千世子「力こそパワーなのだ。」

ラム「餓鬼は仏教において語られる、六道のうち餓鬼道に落ちた亡者のなれの果てで、「正法念処経」などにおいては何十種類もの餓鬼が記されているわ。」

ゆうな「所詮餓鬼は餓鬼だ。火力で押し切れる」

ゆえ「しょせんはうごうのしゅう……!!」

ラム「鬼より厄介」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ピー・ポープ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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