ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(3/25/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「人魚。俺やで。」

千世子「セイレーン。千世子なのだ。」

ラム「魚人。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「顔が人、体は魚の日本古来の人魚でもめっちゃ美少女なら……有りですかね。」

ゆえ「おまえはなんでもええんだろ……!」
パァン!
友利「はぁぁい!」

福太郎「日本妖怪の人魚はどっちか言うたら人面魚よな」

千世子「人面……人頭?なのだ。」

ラム「人面犬とかの類よね。」

プロメ(仮)【顔つき。では、今回は「ピー・トゥアイゲーウ」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ピー・トゥアイゲーウはタイに伝わる怪異。交霊術の一種で、辺りを漂う霊を呼び出し、質問に答えてもらうという儀式とされとる。」

ゆうな「つまりこっくりさん。」

ゆえ「われのしつもんにこたえよ……!」

福太郎「強そうやん」

千世子「方法は、まず四人の参加者を集めて代表者を一人決め、タイ文字の書かれた紙の上にグラスを置き、線香に火をつけてその煙を逆さにしたグラスの中に入れるのだ。煙で充満したグラスを紙の上に置き、煙を逃さないようにするのだ。そして紙に書かれた「ティーパック」という名の休憩所にグラスを移動させ、参加者がグラスの上に指を置くのだ。」

ゆうな「手間暇かかってる」

ゆえ「けどちょっとおしゃれやん……。」

千世子「魔術感は高いのだ。」

ラム「四人の参加者は順番に「プッ」「トー」「ター」「ヤ」と唱える。これを三周繰り返すとグラスが動き始めるので、代表者が質問して答えをもらう。終えるときはグラスに「ティー・パック」の位置に戻るように頼み、戻ったラグラスから手を離す。この時、グラスが戻る前に指を離したりしてはいけないという。」

ゆうな「クー・フー・リン?」

ゆえ「とん・ちん・かん、だよ……」

ラム「どっちも全然違うから」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ピー・ハー、ピー・バーン・ピー・ルアン、ピー・バンパブルット」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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