ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(3/9/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「針地獄。俺やで。」

千世子「極寒地獄。千世子なのだ。」

ラム「血の池。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「地獄めぐりエロマン譚を楽しみたいです。」

ゆえ「じごくにおちろぉ……!」
ズドンッ!
友利「あばら!」

福太郎「気持ちひとつで地獄も天国?」

千世子「ドマゾの極みなのだ。」

ラム「色々と酷いわ」

プロメ(仮)【楽しい地獄~。では、今回は「ピー・ウィラブルット、ピー・ガ」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ピー・ウィラブルットはタイに伝わる怪異。死者の霊の一種で、人々に多大な功績をもたらした英雄、もしくは悪逆非道で人々に恐れられた悪人がなると信じられとる。こういった霊は死後も人々から敬愛されたり、恐れられたりするため、手厚く祠に祀られ、ピー・ウィラブルットと呼ばれるという。」

ゆうな「ウサギが主人公の童話」

ゆえ「それはぴーたー・らぶぃっとや……。」

福太郎「なかなかうまいやん」

千世子「ピー・ガはタイに伝わる怪異なのだ。タイ西北地方で語られ、「体鬼」と訳されるこのピーは人間同様の姿を取り、集落を作って住むというのだ。」

ゆうな「おばけの集落」

ゆえ「ゆうれいむら……。」

千世子「犬鳴村に対抗なのだ」

ラム「これに取り憑かれると目の焦点が定まらず目つきが異常になるわ。これを体内から取り除くには、呪医が骨も砕けるような勢いで取り憑かれた人間を打ち据えなければならないわ。これにより痛みに悲鳴を上げてピー・ガが逃げていくが、打ち据えられた本人は少しも痛みを感じないというわ。」

ゆうな「やはり物理が最強」

ゆえ「ちからならまかせろ……。」
ボッ!ボッ!

ラム「いや、本体が死ぬから」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ピー・カープセン、ピー・ガスー」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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