ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(2/5/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「聖騎士。俺やで。」

千世子「神聖。千世子なのだ。」

ラム「光天使。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「薄着のエッ!!な天使とかに手籠めにされたいです。」

ゆえ「ごっどぶろー……!」
ズドォォン!
友利「がっ……は!」

福太郎「神の拳。」

千世子「渾身の一撃なのだ。。」

ラム「それでもダメージはいってないのよねぇ。」

プロメ(仮)【特性マゾ。では、今回は「トゥーレンス虐殺犯罪博物館、図書館の日本兵」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「カンボジアに伝わる怪異。この博物館は本来学校やったが、ポル・ポトによる大虐殺があった際も、収容所として使用されており収容者の拷問や処刑が行われた。約二万人もの人物がここで命を奪われたと考えられとって、現在でもその虐殺の犠牲者の亡霊が時折現れるという。」

ゆうな「時折しか現れないって虐殺された人らずいぶんと人間が出来てるじゃん。」

ゆえ「2まんにんもぎせいしゃがいるなら1にちひとりでてもぜんぜんあまってるのにね……。」

福太郎「恨みつらみの集合体になっていっとる可能性もあるし。」

千世子「図書館の日本兵は台湾で語られる怪異なのだ。ある図書館で学生が勉強している途中、眠ってしまったのだ。すると体を揺さぶられる感覚があり、起きると鎧を着た日本兵がいたのだ。」

ゆうな「日本兵というか日本武将?」

ゆえ「よろいむしゃぞんび……。」

千世子「倒したら落ち武者ゾンビが出てきそうなのだ。」

ラム「その後ろには中国の警察がおり、日本兵を護送していたというわ。中国の警察はそのまま日本兵を窓の外へ護送していった。これは日本兵と中国の警察の霊だったのだというわ。」

ゆうな「まるでイメージがわかない。」

ゆえ「こんとかなにかかかな……。」

ラム「まぁ、わけわからない状況ではあるわね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「独角竜、飛び降りろと囁く幽霊、トヨール」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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