ｰ稲葉の部屋(隣)(2/1/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!｣｣

貞子たん『ごぉっ～!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「二口女。俺やで。」

千世子「雪女。千世子なのだ。」

ラム「鬼女。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「どんな怪異も女ってついていたらエロいと思いますです。」

ゆえ「だまらっしゃい……!」
ズガッ!
友利「ぴゃるぷぬ!」

福太郎「基本美少女化するしな。」

千世子「男も女体化するのだ。」

ラム「事実だから何も言えないのよね」

プロメ(仮)【日本は魔改造帝国。では、今回は「東嶽廟の銅馬・銅螺、胴体しかない少年」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「東嶽廟の銅馬・銅螺は中国で語られる怪異。北京市にある道教の寺、東嶽廟の大殿内には銅で作られ馬と螺貝があるが、善男善女はこの馬と螺貝に触れると、健康体に似ることができると信じられとるという。」

ゆうな「つまり健康促進の像」

ゆえ「げんかんさきとかにおいときたいね……。」

福太郎「玄関先にクリスタルとか置いたら運気が上がるとかのパターンかな」

千世子「胴体しかない少年は台湾で語られる怪異なのだ。ある生徒が宿題を忘れ、学校に戻った時のこと、教室に入った途端、風が吹き込んできたのだ。直後、一人の少年が現れたが、その姿は手足がなく、胴体だけの状態で、目鼻口から血を流していたのだ。」

ゆうな「下半身探してたのかな」

ゆえ「おーぷんげっと……。」

千世子「命懸けの分離すぎるのだ。」

ラム「生徒は慌てて教室から逃げ出したが、後日、クラスメイトに話したところ、昔その学校で一人の少年が首を絞められて殺される事件があったことが分かったわ。その死体は解体され、教室に捨てられていたのだという。そこで生徒がその話を両親にすると、道士が雇われて少年は成仏させられたというわ。」

ゆうな「解体したのに死体を教室に放置したの何でだろう」

ゆえ「かはんしんはこびおわってじょうはんしんのことわすれちゃったんじゃないかな……。」

ラム「だとしたらアホすぎるでしょ」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「トゥーレンス虐殺犯罪博物館、図書館の日本兵」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」