ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/20/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「魔導書。俺やで。」

千世子「ネクロノミコン。千世子なのだ。」

ラム「地獄門。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「エロノミコンというものを探したいです。」

ゆえ「めぎどらおんでございます……!」
ドゴォォォン!
友利「9999!」

福太郎「ペルソナ全書も最強の召喚書よな」

千世子「お金次第で悪魔から神なんでも出るのだ。」

ラム「金の力は偉大ね。」

プロメ(仮)【金金金以下略。では、今回は「テレサ・サンの亡霊」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「タイで目撃される怪異。チェンマイにある「インペリアル・メーピン・ホテル」では、深夜になると美しい女性の歌声が響くという噂がある。」

ゆうな「都会ならどんなに美しい声でも確実に怒られる奴」

ゆえ「くれーむ、さいあくつうほう……。」

福太郎「せやな、夜は静かにしとかなね。」

千世子「この歌声は1995年のこのホテルで亡くなったテレサ・テンのもので、サービス精神が旺盛なのか、中国人が聞けば中国語の、日本人が聞けば日本語の歌声が聞こえてくるのだというのだ。」

ゆうな「マルチリンガル。」

ゆえ「りようほうのひとがいたらどうするんだろう……。」

千世子「きっと霊的パワーで聞く人によって自動的に変換されるのだ。」

ラム「ホテルの従業員の話ではこういった現象は確認されておらず、テレサ・テンが実際に亡くなったのは搬送された病院だったというわ。彼女がこのホテルで気管支喘息の発作を起こしたのは確かで、それに尾ひれがついてこの噂を生んだのね。」

ゆうな「ホテル側も有名人の霊ならいいかって思ってたり?」

ゆえ「ちょっとしためいぶつにまでもっていこう……。」

ラム「そういうのが売りのホテルとかあるわよね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「テワダー、天池の水怪」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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