ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/19/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと神姫さんよ。」

マリア「祈り。私です。」

悠(女)「神頼み。あーしだ。」

神姫「我を通す。私よ。」

友利「つまり神姫さんにまかれていこうってことですね。うひひひっ。」

ゆえ「やめなさい……。」
パチィン!
友利「ぱぴょっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「うー、寒い寒い。」

マリア「確かに少し気温が下がってますよね。」

神姫「晴れてはいるのにね。」

悠(女)「こうなったら……」

マリア「お?なんです?」

悠(女)「炬燵で丸くなろう」

マリア「アッハイ」

神姫「まぁ、温かい場所でじっとしてりゃ寒くはないでしょうね。」

悠(女)「ぶっちゃけマジでアルミ系の服を買おうか悩みだしてる。」

ゆうな「頭にアルミホイル巻きだしたら縁を切るね。」

ゆえ「なぐりつけてでもやめさせるから……。」

悠(女)「ガチャするときとかだけは許してくれないか?」

マリア「電波で操作されてると思いだしたら危ないですよ」

神姫「完全な糖質じゃない」

悠(女)「まぁ、冗談だから。」

マリア「けど、新聞紙とアルミホイルの保温力は最強ですからね。」

神姫「それを体にまいてた経験が?」

マリア「いっぱいあります。」

神姫「聞いといていうのはアレだけど辛くなってくるからやめて。」

マリア「そうですか?私はいい経験だと思ってますけどね。」

神姫「そういうところは強くてすごいわね。」

悠(女)「まぁ、コイツの精神力はあーしらよりも高いと思う」

ゆうな「絶望を振り払い。」

ゆえ「きぼうをつかみとるおんな……。」

マリア「照れますよ。はい、本日の取引用語は……オーバーアロットメント」

ゆうな「五連打ァ!!」

ゆえ「それはおーばーろーどふゅーじょんや……。」

マリア「企業が公募・売出しを実施する際において、公募・売出しの数量を超える需要があった場合、主幹事証券会社が対象企業の大株主等から一時的に株券を借りて、公募・売出しと同一条件で追加的に投資家に販売することをいいます。」

悠(女)「本来の公募・売出しの追加として行われるもので、本来の公募・売出しの数量に需要が満たない場合は行われることはない。」

神姫「オーバーアロットメントで販売した株券を借入先に返却するに当たっての株券の調達方法には「グリーンシューオプション」と「シンジケートカバー取引」の2つの方法があるわ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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