ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/17/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは悠と弩躬君と神姫さんよ。」

悠「指が痛い。おれだ。」

弩躬「面白い色になってんな。俺だ。」

神姫「あら、青紫。私よ。」

友利「腫れた指ってなんかえっちぃですよね。」

ゆえ「しんぷるにきしょい……。」
パァン
友利「あひぃ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「第二関節のあたりが芋虫みたいになってるぜ。」

ゆうな「例えが嫌」

ゆえ「しっぺしていい……?」

悠「割とガチでキレるからやめて」

神姫「何したのそれ。」

悠「朝起きて背伸びして伸ばした腕を振り下ろしたとき机の角に中指を思いっきり打ち付けた。」

弩躬「ああ、だから変なところが内出血してんだな」

悠「ぶん殴って拳が傷つくことは慣れてるけどこういう想定外の打撲は痛いわ。」

神姫「なんでシップとか巻かないのよ」

悠「こんぐらいなら平気かなって」

弩躬「痛んでるのに平気っていうのはおかしくね?」

悠「へへっ!」

弩躬「へへっ、じゃねぇんだわ。」

神姫「っていうか、駒狸が見てくれてないわけ?」

悠「背伸びして打ち付けたなんて恥ずかしくて言えるわけないだろ。」

ゆうな「変なところで恥ずかしがるよね」

ゆえ「こうやってびょういんいかずにておくれになってるひとおるんやろなぁ……。」

悠「どうしてこんなになるまで放っておいたんですか!!」

弩躬「お前だよ」

悠「まぁ、実際このぐらいなら大丈夫だわ」

神姫「いっそのことへし折る?」

悠「なんでやねん。」

ゆえ「ちょうかいふくだ……。」

ゆうな「綺麗に折ると治ったあと強くなる。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は火災報知器を鳴らして一言。」

悠「はい、あのコのハートに火をつけてしまいました」

ゆうな「やかましい」

ゆえ「やかましい……。」

悠「めっちゃ怒るやん」

弩躬「はいよ、次の授業、止まります」

ゆうな「授業は止まって押した奴は出席も止まる。」

ゆえ「ていがくや……。」

弩躬「停学で済めばいいけどな」

神姫「はい、昨日の避難訓練より真剣ね」

ゆうな「ガチやぞ。スーパーゆう君人形さしあげて。」

ゆえ「くんれんのせいかがでたな……。」

神姫「なにごとも経験よね。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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