ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/12/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「仙術。俺やで。」

千世子「星占い。千世子なのだ。」

ラム「辻占。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「全裸占いとかパンチら占いをしたいですね。」

ゆえ「ですのたろっと……!」
ザグッ!!
友利「あるかにゃっ!」

福太郎「ニュクスアバターもにっこり」

千世子「夜の女王の魅了に注意なのだ」

ラム「わからないわ」

プロメ(仮)【ペルソナ3ですね。では、今回は「碟仙」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「台湾で語られる怪異。降霊術の一種で、日本でいうこっくりさんに類似する。方法はまず紙と小皿を用意する。紙に常用漢字を渦巻状もしくは散らばらせて書き、中心部に小皿を置くための本位という文字を書く。小皿には赤で矢印を描くが、これは幼女の血を使うとよいという。」

ゆうな「幼女に血を流させるとかよくないね。」

ゆえ「とまとじゅーすでだいようしとこう……。」

福太郎「栄養もあるしな。」

千世子「小皿を本位の部分に置き、数人が中指と人差し指を使って皿を抑えるのだ。そして「碟仙、碟仙、来てください」と唱え続けると、小皿が勝手に本位の部分を離れ、紙の上を回り始めるのだ。」

ゆうな「勝手に回るんじゃない!」

ゆえ「ならばこちらはぎゃくかいてんでたいこうする……!!」

千世子「回転と回転のぶつかり合いなのだ。」

ラム「そこで「お尋ねしますが、あなたは碟仙ですか」と確認し、質問を行う。質問が終わったら「碟仙よ、碟仙よ、おかえりください」と唱え、皿を本位に戻す。そして災いを招かぬよう、使った紙と皿を処分する。」

ゆうな「こっくりさんよりお手軽さがないね。」

ゆえ「もっときがるにあくせすさせてもらいたいね……。」

ラム「そもそも気軽に降霊しちゃダメだからね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「テーパーラック」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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