ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/4/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ウサギのしっぽ。俺やで。」

千世子「福音。千世子なのだ。」

ラム「青い鳥。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「エッチな幸運を運んでもらいたいですね。」

ゆえ「じごくへおちるがいい……!」
ドゴォっ!
友利「だびゅ!」

福太郎「運やろうとなんだろうと手段を択ばないやつ」

千世子「執念が違うのだ。」

ラム「もっと別の方向に向けるべきだけどね。」

プロメ(仮)【情欲。では、今回は「タオダン公園の幽霊、チュレル」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ベトナムに伝わる怪異。ホーチミン市にあるタオダン公園では、深夜になるとこの公園で殺された男の幽霊が現れ、恋人を探して徘徊すると噂されとる。」

ゆうな「深夜に公園にいるのは幽霊でなくても怖いよね」

ゆえ「ふろうしゃがたむろってるのもこわい……。」

福太郎「酔っ払いだらけとかな」

千世子「この噂は公園に存在する、埋葬されている人物も作られた時期も不明の墓が原因となって生まれたと考えられているのだ。この墓から連想された物語が幽霊譚を発生させたのだ。」

ゆうな「なんで公園にお墓が?」

ゆえ「じつはれいえんとか……?」

千世子「すべてが不明なのだ。」

ラム「チュレルはインドで語られる怪異。お産の際、もしくは不浄な儀式により死んだ女性が鳴るという邪悪な霊で、口がなく、足が逆向きに生えた姿をしているわ。人が多い場所に美しい女の姿で現れ、若い女を誘惑するが、これに心を許すと男が老人になるまで取り付くというわ。」

ゆうな「美女のままでずっといるならありの人もいるかも」

ゆえ「とりつかれたんじゃないとりついたんだ……!!」

ラム「それ普通に怖いわね」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「替死鬼」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「タオダン公園の幽霊、チュレル」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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