ｰ稲葉の部屋(隣)(12/12/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!｣｣

貞子たん『ごぉっ～!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「パンドラの箱。俺やで。」

千世子「希望。千世子なのだ。」

ラム「絶望。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「パンドラの箱からエロも飛び出てきたんですかね?」

ゆえ「しらんがな……!」
ゲシ!
友利「ふひん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「エロが悪とか不幸なんやったら飛び出てきたやろね。。」

千世子「悪でもあるし違う場合もあるのだ」

ラム「悪というか欲ね。」

プロメ(仮)【エロが力という方もいます。では、今回は「石亀の怪、先決に濡れた美女」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「石亀の怪は中国で語られる怪異。中国では豪族の大きな墓に個人の徳を称える大きな石碑を立て、その土台として石亀を据える風習があった。中でも河北省滄州市の楽城県(現献県)や石家荘市藁城区には、県城に出かけて油屋に忍び込み、油を飲む石亀の話があるが、この石亀が動き出すのは、喪に服した娘の血が掛かった時だといわれとる。」

ゆうな「後に神と呼ばれた亀?」

ゆえ「あいあんたーとる……。」

福太郎「アイアンやなぁてストーン」

千世子「鮮血に濡れた美女は中国に現れた怪異なのだ。ドキュメンタリー作家であり、超常現象研究家の中岡俊哉氏が中国在住時に実際に目撃したという幽霊で、幽霊屋敷として紹介された北京の屋敷に出現したというのだ。」

ゆうな「幽霊屋敷ってどこにでもあるね。」

ゆえ「たましいのそうじんにちゅういなのだ……。」

千世子「デッドマンズ吉良なのだ。」

ラム「その姿は左肩から胸に向かって刀傷のある若い女で、下腹部が数か所えぐれていた。幽霊はしばらくすると床に吸い込まれるように消えていったというわ。」

ゆうな「ボロボロじゃん」

ゆえ「きられてえぐられてとかつらたん……。」

ラム「真相は闇の中ね」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ソイ・サイユットの赤バス工場跡」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」