ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(12/10/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ。」

黒奈「好きなルーンはまどろみの神碑。黒奈です。」

白奈「好きなルーンは輝く炎の神碑。白奈です。」

京「好きなルーンは神碑の牙ゲーリ。己だ。」

詠子「好きなルーンは神碑の翼ムニン。私よ。」

友利「エッチなルーン文字を解読したいですね。」

ゆえ「のろわれてしまえ……!」
ヂュドン!
友利「じん゛ばぢゅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「そろそろ埋めるべきだと思う」

白奈「埋めたそばから大地がけがれていきそう。」

京「汚染かな?」

詠子「蝕まれる大地。さて、それじゃあカードの紹介解説をしていくわね。本日のフェイバリットカードは神碑の泉」

プロメ(仮)【(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分は相手ターンに「神碑」速攻魔法カードを手札から発動できる。(2):1ターンに1度、自分が「神碑」速攻魔法カードを発動した場合、自分の墓地の「神碑」速攻魔法カードを3枚まで対象として発動できる。そのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。その後、戻した数だけ自分はデッキからドローする。】

黒奈「デッキビルドパック タクティカル・マスターズで登場したフィールド魔法。」

詠子「「神碑」の核になるようなカード。」

黒奈「「神碑」速攻魔法の発動をトリガーに墓地の「神碑」速攻魔法を最大3枚まで戻しリソースを回復できる。そのうえ戻した数だけドローできるため、アドバンテージを得る能力は非常に高い。」

京「強いな」

ゆえ「このかーどがやばいのはもうひとつあるんだよ……。」

京「もうひとつ?」

白奈「ドロー効果にはターン1が無いから、複数枚手札にあればその回数分発動できる。」

京「ターン1なしか!?」

詠子「この効果を使いまわすことが「神碑」の基本戦術になるわね。普通に相手を妨害しているだけでは、戻す速攻魔法は足りなくなってしまう。その為、多数の墓地肥やしを行える名推理やモンスター・ゲートとは非常に相性がいいわ。」

ゆうな「相手ターンに手札から「神碑」速攻魔法を発動できる効果を持ってて、そのターン手札に加えた速攻魔法を使えるがえぐいほど強い。」

黒奈「妨害カードを除去から守ることもできるが、このカードを狙われれば結局使えなくなるため、この効果があるからと言って、速攻魔法を1枚も伏せないということはしない方がいい。」

ゆえ「ろっくしてでっきじょきょや……。」

ゆうな「害悪の極致。それでは今日の教えてカードゲーム用語のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『ロービート』は常に私刑である。私刑は常に娯楽である。」

詠子「攻撃力1500以下の下級モンスターを軸にしたビートダウンデッキの総称。」

黒奈「ハイビートとは対をなし、モンスターの構成から利点と欠点が存在する。」

白奈「利点はリクルート・サーチが容易なのと並べやすい。」

ゆえ「けってんはぱわーぶそく……。」

京「火力か手数かだな。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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