ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(11/30/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「マインドシャッフル。俺やで。」

千世子「マインドクラッシュ。千世子なのだ。」

ラム「マインドコントロール。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「催眠アプリが欲しいです。」

ゆえ「えいみんしとけ……!」
ドゴッ!
友利「あやちゅり!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「催眠アプリはある界隈で大人気やね。」

千世子「アプリはなんでもあるのだ。」

ラム「鏡で不通に反射できそうね」

プロメ(仮)【催眠を催眠返し。では、今回は「ステワ・ルトゥ」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ブータンで語られる怪異。水中に住む吸血生物でぶよぶよとした牛の胃壁のような皮膚があり、無数に生える触手で獲物を捕らえるという。」

ゆうな「触手の吸血生物とかギリギリじゃん」

ゆえ「これはあーるしていかかる……。」

福太郎「血以外のもんを吸ったりしそうやね。」

千世子「血を好み超常的な力を持つため、地元の人間は川に近づかないが、何も知らないで通りかかる旅人がよく犠牲になるのだ。ステワ・ルトゥは犠牲者の肉体からはもちろんのこと、影から血を吸うこともできるため橋を渡る人間の姿が水面に映ると、その影に飛びついて血を吸うのだ。橋の上の人間は血を失って倒れ、川に落ちるとステワ・ルトゥはこの死体に近づいて丸ごと食い尽くしてしまうとされるのだ。」

ゆうな「初めから触手でとらえて丸かじりした方が早くない?」

ゆえ「てまひまかけていたぶるたいぷ……。」

千世子「邪悪なのだ。」

ラム「また川の水かさが増すと、岸に打ち上げられることもあり、その際には身体が縮んでしまうが、それでも何日もの間生き続けることができ、ひとたび水に触れると元の大きさに戻って獲物を探すというわ。」

ゆうな「水陸両用やん」

ゆえ「かんそうざいぶっかけよう……。」

ラム「それは普通に効きそうね」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「スワナプーム国際空港のテワダー」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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