ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(11/18/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「空魔。俺やで。」

千世子「ウィプス。千世子なのだ。」

ラム「冷霊。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「淫淫とかいらっしゃらないですか?」

ゆえ「おまえじゃい……!」
ザリリッ!
友利「やっひゅー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「れいれい派とひやれい派に分かれるんよね。」

千世子「レイレイの方が語呂がいいのだ」

ラム「ひやれいって何かわからないしね。いや、レイレイもだけど。」

プロメ(仮)【可愛さはあります。では、今回は「サンティカ跡地のタクシー幽霊」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「タイで語られる怪異。バンコクにかつてあったクラブ「サンティカ・パブ」の跡地で度々若者の幽霊が目撃されており、タクシーを呼び止めるなどするとすう。この時、タクシーが止まると若者の姿がない、もしくは客として乗せたにもかかわらず、いつの間にかその姿が消えているという怪現象が多発しとるようや。」

ゆうな「そういうやつは轢いてやればいい」

ゆえ「ゆうれいなのでのーかん、のーかん……。」

福太郎「万が一生身の人間やったらアウトやから」

千世子「「亜細亜熱帯怪談」にあるのだ。サンティカ・パブは2009年の新年まで営業していたがその新年のカウントダウンパーティで火事が起きたのだ。原因はパーティに際して屋内で花火を使ったことであったが、違法建築により非常口が設置されていなかったことも相まって、多数の犠牲者が発生したのだ。」

ゆうな「室内で花火するやつもアホだけど、違法建設も大概」

ゆえ「つまり、あほとあほのそうじょうこうか……。」

千世子「地獄なのだ」

ラム「それからサンティカ・パブは閉店し、建物は取り壊されて跡地となったが、その場所は現在、タイでも有数の心霊スポットと化しているというわ。」

ゆうな「じゃあ、ワンチャン轢きに行くと生身の可能性があるね。」

ゆえ「かんさつがんをみがかなきゃ……。」

ラム「どっちかというと霊力……っというか、轢こうとするのやめなさい」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「姐姐」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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