ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(11/10/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「仙人。俺やで。」

千世子「仙女。千世子なのだ。」

ラム「仙獣。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「仙人といえばおねショタですね。」

ゆえ「どこのぴんくのせんにんだ……!」
ゲシッ!
友利「いんりゃん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「世間一般の仙人いうたら髭と杖のおじいさんやけどね。」

千世子「雲に乗ってそうなのだ」

ラム「テンプレな仙人ね。」

プロメ(仮)【亀仙人もいますよ。では、今回は「奎星楼の胡仙」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「中国で語られる怪異。河北省滄州市の楽城県の県城の城壁にあった奎星楼には、古くから胡仙がいると信じられとる。胡仙は孤仙と書き、中国の民間信仰に登場する神通力を持った狐と考えられとる。】

ゆうな「どん兵衛のCMの狐さんすこ」

ゆえ「うらぎりのおと……!」

福太郎「そっちの耳からの逃亡もかわいい」

千世子「この胡仙は行儀が悪く、酒を飲んで暴れまわったり、女をからかったり、不信心のものに危害を加えたりしていたのだ。逆に良薬を与えたり、盲人の目が見えるようにしてくれたりしたこともあったのだ。」

ゆうな「じゃあ、揺光さんとは違うか」

ゆえ「そうだね、ようこうさんだったらおさけのんでなくてもあばれるときはあばれるし、おんなのこはかわいがるし、ふしんしんのものて゜なくてもきがいをくわえるし……。」

千世子「さらに恐ろしい感じなのだ。」

ラム「しかし胡仙の正体は誰も見たことがなく、奎星楼に一晩泊れば正体を知ることができるという噂が広まったが、それをしようとした者はどうしてか居心地が悪くなり、姿を見ることができなくなってしまったというわ。」

ゆうな「安く正体は見せないと」

ゆえ「さけとおんなのしんこうしんをよういしろー……!」

ラム「間違っちゃいないけど間違ってるわね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「蟲病」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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