ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(11/2/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ランプの魔人。俺やで。」

千世子「精霊ジン。千世子なのだ。」

ラム「オベロン。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「3つの願いはすべて欲望に忠実に願いたいですね。」

ゆえ「じゆうにしてやれ……!」
ドゴッ!
友利「びゃぎっ」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「まあ、自分の欲のために願うわな」

千世子「お金と健康とあと一つが悩むのだ」

ラム「健全なのか違うのか微妙なラインね」

プロメ(仮)【世界をわが手に。では、今回は「鬼壓床」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「台湾で語られる怪異。いわゆる金縛りのことで、鬼が寝床を押さえつけることを意味し、体に何かが乗るような感覚を覚えるため、この名で呼ばれるのだという。」

ゆうな「なんて読むの?」

ゆえ「ぐぇいやーちょん……。」

福太郎「鬼が「ぐぇい」やね。」

千世子「伊藤龍平、謝佳静著「現代台湾鬼譚」にあるのだ。同書には鬼壓床に遭った人物の体験談も載せられているのだ。」

ゆうな「金縛りの体験をしたいときは大きい犬をかえばいいんじゃないかな」

ゆえ「おしつぶされる……。」

ゆえ「けど、温かくてちょっと楽しそうなのだ。」

ラム「夜0時ごろにベッドが潰されるぐらい体が重くなったが、念仏をとらえると軽くなった、買い物をしている夢を見てたはずが、急に当たりの景色が墓地になった。そこで目が覚めたが、体が動かず、耳元に風が吹きかけられているような心地がした、という話があったというわ。」

ゆうな「心の病じゃないかな」

ゆえ「けど、ゆめがとつぜんあくむにかわるのはあるある……。」

ラム「それはそうね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「グロッテンディーグの石投げ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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