ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(10/29/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「スフィンクス。俺やで。」

千世子「ヒポグリフ。千世子なのだ。」

ラム「ヒュドラ。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「全部美少女にしたら薄着そうでいいですね。」

ゆえ「びしょうじょになったらたいていうすぎやろがい……!」
パァン!
友利「やっだばぁ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「せやね。」

千世子「きわどい服装になるのだ。」

ラム「まぁ、そういうもんよね。」

プロメ(仮)【エロスティック。では、今回は「金牛」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「中国で語られる怪異。北京市南西部にある河北村には、金牛いう牛の話が伝わっとる。」

ゆうな「焼肉屋にありそう。」

ゆえ「○○ぎゅうとか○○うしってやきにくやけっこうあるよね……。」

福太郎「わかりやすいしな。」

千世子「この村には昔から雌雄一対の金牛がおり、フンなど身体から排出するものが金になると考えられているのだ。現在でもこの金牛は生きているとされ、運の優れたものは見ることができるというのだ。」

ゆうな「金の卵を産む鶏の亜種かな?」

ゆえ「さいしゅうてきにおなかをさかれちゃう……。やきにくだぁぁ……!」

千世子「目的が変わっているのだ」

ラム「直江広治著「中国の民俗学」にある。また同書には、中国の済南市の臥牛山にも金牛がいるという話が載せられているわ。この牛は金の角を持っていたが、瓜をぶつけられて角を折られ、山に逃げてそのまま出てこなくなった。今でもこの山のどこかにはこの牛がいるというわ。」

ゆうな「金の角は諸そう」

ゆえ「きんはやわらかいからねしかたないね……。」

ラム「そこにひっかかる?」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「鬼壓床」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
98/100ページ
スキ