ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(10/17/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「不死鳥。俺やで。」

千世子「フェニックス。千世子なのだ。」

ラム「火の鳥。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「再生と復活=エロいことですね。」

ゆえ「ふぇにっくすきっく……!」
ドゴォォ!
友利「ふれいむぅぅ」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「火の鳥は……害鳥枠」

千世子「そうなのだ?」

ラム「手塚治虫の火の鳥ね。」

プロメ(仮)【吐き気を催す邪悪。では、今回は「僵屍」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「中国に伝わる怪異。中国南部の湖南省、その西部に当たる湘西に伝えられる呪術の一種で、死者を操る術を指す。」

ゆうな「魔法カード死者蘇生!」

ゆえ「ふしちょうはぼちよりまいもどる……!!」

福太郎「けど、エンド時戻っていく」

千世子「この地域の人々は遠い土地で死んだ地元の人間を、故郷の土に埋めるべきだと考えているのだ。しかし死体を運ぶのは容易ではないことから、したいそのものが自ら動いて故郷へ帰るための術として僵屍が使われるのだ。」

ゆうな「つくりキョンシー?」

ゆえ「きょんしーだね……。」

千世子「わかりやすく言うとそうなのだ。」

ラム「これはかん屍匠という呪術師によって、死者の魂を呼び戻し、死体に宿らせることで行われるわ。動き出した死体は夜のうちに歩き、故郷へ向かうわ。僵屍匠は死者の先頭を歩き、死体はその後ろを一列について歩くわ。死体は顔が隠れるように笠が被され、縄でつながれているわ。また額には黄色い呪符が張られているわ。」

ゆうな「ぴょんぴょん跳ねるんじゃなく歩くんだ」

ゆえ「まぁ、はねてのいどうはおそいからね……。」

ラム「疲れ知らずだから問題ないけどね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「僵屍」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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