ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(9/28/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「鬼神。俺やで。」

千世子「異形。千世子なのだ。」

ラム「魔窟。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「エロゲーのワードですね、わかりますです。」

ゆえ「なんでやねん……!」
ゲシッ!
友利「おほんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「まぁ、大体のワードは直結できるしな」

千世子「合わないワードが無いまであるなのだ。」

ラム「どっちよ。」

プロメ(仮)【欲望は無限。では、今回は「オランメダン号の怪異」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「インドネシアのマラッカ海峡に現れたという怪異。1948年2月のこと、オランメダン号から全乗組員が死に瀕しているという無線が発せられ、位置を特定した船舶がその救出に向かった。」

ゆうな「ホラー導入あるある」

ゆえ「りべれーしょん……。」

福太郎「バイオやね。」

千世子「オラン・メダン号はその日、マラッカ海峡を通りインドネシアのジャカルタに向かっていったが、救出船がこの船のところにたどり着いたときには、既に船舶は無数のサメに囲まれ、無線に応答する気配はなかったのだ。そこで救命ボートに乗って何人かが船に乗り込むと、至る所に水夫の死体が転がっていたのだ。生存者は見当たらず、一緒に乗り込んでいたと思しき犬さえも死体で見つかったというのだ。しかし、毒物、病気、窒息などの形跡は見当たらず、死因は不明だったのだ。」

ゆうな「犬可哀そう。」

ゆえ「み・な・ご・ろ・し……。」

千世子「けど、死因は不明だから殺しかどうかもわからないのだ。」

ラム「それからオランメダン号は最寄りの港へ曳航されることになったけど、その準備を整えた直後、オランメダン号に火の手が上がったわ。船に乗り込んでいた人々は早々に自分の船に戻ったけど、オランメダン号はそのまま大爆発を起こし、船に群がっていたサメを巻き込んでばらばらになったわ。オランメダン号乗組員たちは死、そして爆発の理由は、いまだ解明されていないというわ。」

ゆうな「タラララッ、タラララッ、タラララッーー」

ゆえ「よにもきみょうなものがたり……。」

ラム「まさに、ね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「終わらない廊下」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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