ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(9/16/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「オバリヨン。俺やで。」

千世子「オバリヨン。千世子なのだ。」

ラム「……オバリヨン。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「おっぱいボヨン!おっぱいボヨンです。」

ゆえ「うるせぇ……!」
パァン!
友利「ぼよぉん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「語感がええよな」

千世子「よんっ!ってのがいいのだ。」

ラム「ちょっとわからない。」

プロメ(仮)【おばりよんっ!!では、今回は「オオツキヒカリ」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「インドで発見された不思議な生き物。タンパラ山脈に生息する巨大な平行植物で、そン高さは時に4メートルに達する。肉眼やと見えにくいけど、月の光の下で待ち続けると次第にその姿が見えてくる。しかし接近するとたちまち消えて消えてしまうという。」

ゆうな「月の光に導かれ」

ゆえ「なんどもめぐりあうー……」

福太郎「ムーンライトな伝説」

千世子「その形は幹の上に花冠が乗っているような姿だが、花冠には花弁がなく、黄みを帯びた金属的な光を放つとされるのだ。」

ゆうな「かっこいい。」

ゆえ「はんしゃれーざーとかうってきそう……。」

千世子「機械的になったのだ。」

ラム「レオ・レオーニ著、宮本淳訳「平行植物」にあるわ。同書に登場する平行植物と称される生き物は、通常の物理法則が通用しない、静止した時間もしくは現実と並行して存在する別の時間に生きるといった特徴を持つとされるわ。」

ゆうな「つまりレア素材」

ゆえ「らんかくじゃー……。」

ラム「やめなさい。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「お前の最期はきた」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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