ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(9/4/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「悪四郎妖怪。俺やで。」

千世子「イシネカプ。千世子なのだ。」

ラム「おいがかり。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「襲い掛かりたい?」

ゆえ「うらぁっ……!」
ボゴッ!
友利「あひぃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「シンプルに襲い掛かったな」

千世子「殴打のだ」

ラム「普通に怖いことなんだけどね。」

プロメ(仮)【襲い掛かった。では、今回は「英語教室の怪」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「台湾で語られる怪異。台湾の小学校では英語の授業を受けるために特別教室が設置されることが多い。こン教室は、多くの場合空き教室を利用して作られるが、ある小学校ではその英語教室に地下教室があてがわれた。」

ゆうな「英語を習いに地下に行く」

ゆえ「すでにふおんなかんじになってる……。」

福太郎「○○するために地下に行くっていうんが不穏なんよね。」

千世子「以来、この教室には鬼が住み着いている、生首が置かれている、教室に椅子を取りに行った生徒が一人で死んでいた、といった怪談が語られるようになったというのだ。」

ゆうな「雑過ぎない?」

ゆえ「おにがせいとをころしてなまくびをおいていったにしよう……。」

千世子「合体怪談なのだ。」

ラム「伊藤龍平、謝佳静「現代台湾鬼譚」に乗っているわ。台湾における鬼は日本の幽霊に近いものを指すため、この英語クー教室に住み着いた鬼は、何らかの死者の霊じゃないかと言われているわ。」

ゆうな「地下だからね。死人の3.4人ぐらいは当たり前」

ゆえ「ちかはしのにおいがひろまっている……。」

ラム「風評被害が過ぎるわよ」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「永定河の水怪」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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