ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(3/21/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と千夜くんよ」

悠「ちぇき。つい先日千夜に心臓を蹴られて死ぬかと思ったおれだ。」

千夜「できるならそのまま踵を後頭部に落としてやりたかった。」

優希「それ死にませんか?」

悠「似たようなことをともきにいったら自業自得だといわれました。」

優希「なにがどうなってそんな事になりました?」

悠「ともきに手コキくらい手伝うぞといったらノーモションで蹴られた。まぁ詳しくはともきの所のお返事を見てくれたらいいんだが。」

紅菜「宣伝いれながら説明乙です」

優希「なんだかなぁ」

悠「けど、千夜コンボをまともにぶつけられたら本気でキツいから。」

千夜「なんだ、千夜コンボって…」

悠「ハートブレイクキック→踵落とし→破顔の極み」

優希「分かりやすくいってください」

悠「心臓に中段蹴りが入れば頭が下がるだろ、その後頭部に踵落としかまして、倒れた頭を踏みつける。」

千夜「確かによくやるが……妙な名前つけんじゃねぇ。」

悠「千夜コンボいいじゃん。」

千夜「……」

悠「無言で立たないで…この位置的に蹴られたら確実に首か側頭部につま先突き刺さるから」

優希「ま、まぁまぁ…」

紅菜「話しは変わりますけど」

優希「このタイミングで!?」

紅菜「悠さんは足技あんまり使いませんよね」

悠「足が短いからな。」

優希「そういう理由!?」

悠「誰の足が短いだ!」

優希「しかも、自分でいっといて俺に切れてくる訳のわからない切れられ方した!?」

悠「使いなれてないから、足加減は出来ないと思うし。あぁ、けど足払いとか踏みつけるのとか膝裏を蹴るとかはよくやるけど。」

優希「なにか微妙にイヤらしい行為ですね。」

悠「そんなに誉めるなよ。」

優希「誉めてません。」

悠「チッ…」

優希「舌打ちされた…」

千夜「腹立ったら蹴りいれたらいいぞ」

優希「いや、それはそれで無理です。」

千夜「チッ…」

優希「まさかのこっちからも舌打ち!?」

稲葉「今にその舌打ちが快感に変わってくるわよ。」

優希「そんな特殊な扉は開きませんし、開けませんから!!」

悠「おれはかわいい子にならジト目で舌打ちされたい」

千夜「てめぇはまず病院行け。」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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