ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(3/20/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と優日よ」

悠「ちぇき。冥府魔道が散歩道以下略のおれだ」

優日「呼ばれたから来た私です。」

優希「優日センパイと会うのは久しぶりですね」

優日「そだね。」

悠「おれもだな。最近どうよ?」

優日「ん、ぼちぼちかな」

悠「そか…」

優日「……」

優希「って、アンタラは会話の少ない親子かい!」

悠「いや、むしろ話すことが無いレヴェルの熟年夫婦?」

優日「あ、今の発音、舌巻いてたね。」

優希「気になるのそこっすか!?」

紅菜「熟年夫婦に疑問はないんですか?」

優日「う~ん。肉体関係とかごちゃごちゃしたのが無いなら熟年夫婦ってのは別にいいかな」

悠「縁側とに座ってのんびりお茶飲んだりしてな」

優日「お茶請けは菜の花のカラシあえがいいなぁ」

悠「それでそのままくんずれほずれて…」

優日「うん、ならないよ。」

優希「わぁ、冷静」

悠「だろ。ぽやぽやしてる風でめっさガード堅いから」

優日「そういうけど、悠だって全然そんな気無いくせに~」

悠「え~そんなことねぇよ~。じゃあ今晩夕食どうだ?そのあとホテルにゴー」

優日「夕飯はよろこんで♪」

悠「あはは~夕飯「は」かぁ。」

優希「なんすかね。イチャイチャしてるようで微妙にこう空気が違うのは」

稲葉「あれが悠と優日の仲なのよ。きっと優希くんと紅菜ちゃんは本当のいい夫婦仲になれるわよ。」

優希「あはは…」

紅菜「……えと、悠さんは実際月見里センパイをどう思ってますか?」

悠「好きだが?」

優日「私も好きだよ。」

悠「もちろん、優希ちんだって好きだし」

優日「紅菜ちゃんのことも好きだよね。」

優希「あ、ありがとうございます」

紅菜「お二人の仲が一定に固定なのがなんだかわかったような気がします」

悠「やぁん、紅菜ちゃんにおれのあんな事やこんな事が解られちゃったぁ~」

優日「あ、こういう病気は私持ってないよ。」

悠「誰が心と頭にひどい腫瘍を持ってるいかれ野郎だよ!」

優日「思ってはいるけどいってないよ!」

悠「そっか……って、思っとるんかい!」

優日「冗談っぽいよ」

悠「なら良し。」

優希「いいんすか…」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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