ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(8/3/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「雪女。俺やで。」

千世子「雪童。千世子なのだ。」

ラム「雪鬼。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「夏場の雪女はいろんな意味で重宝かつエロエロでしょうね。」

ゆえ「あいすぱんち……!」
ドゴォ!
友利「ちゅべーっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「ちなみにアイス要素は?」

千世子「拳が早すぎて一瞬ヒヤッとした空気が冷たいのだ。」

ラム「それっぽく適当言ってるわね。。」

プロメ(仮)【音速のパンチ。では、今回は「奄美群島のケンムン、沖縄のキジムナー」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「鹿児島県の奄美群島ではケンムンが、沖縄県ではキジムナーの怪異が語られる。戦前に語られた民話や伝承にも登場し、人々にいたずらをしたり、漁師の仕事を手伝ったりしてきた。」

ゆうな「ケンムンが何かわからない」

ゆえ「たしかに……。」

福太郎「沖縄の河童的な妖怪又は精霊やね。」

千世子「このケンムンとキジムナーは今でも変わらず人々の元に出現しているのだ。変わった話では、戦後間もなくのころ、GHQに住処であるガジュマルの木を伐採された恨みからかケンムンがマッカーサーを祟り、アメリカに渡ったという話があるのだ。しばらくしてケンムンの姿が再び目撃されるようになったため、人々はアメリカからケンムンが帰ってきたと語り合ったという目撃談もあるのだ。」

ゆうな「海を渡れるキジムナーとケンムン」

ゆえ「しゅうねんがすごい……。」

千世子「逃がさないのだ。」

ラム「このように、中国、四国、九州地方においても、地域それぞれの怪異が息づいているわ。その中には福岡県のぬりかべのように現在のイメージに影響を受けた姿で現れたものもいれば、キジムナーやケンムンのようにずっと昔から人間の隣人として受け入れられ続けてきたものもいるわ。」

ゆうな「現代だとたいていの妖怪は美少女になる。」

ゆえ「ぜんだいしようです……。」

ラム「確かに…。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「奄美群島のケンムン、沖縄のキジムナー」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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