ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(7/26/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「骸骨。俺やで。」

千世子「動く標本。千世子なのだ。」

ラム「アンデット。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「あばらがちょっと浮いたロリっ子のお腹はたまらんですね。」

ゆえ「せいけんづき……!」
ドンッ!
友利「あびゃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「ちょい不健康やね。」

千世子「けど、痩せてる子なら案外いるのだ。」

ラム「何事もほどほどが一番よ。」

プロメ(仮)【健康に健やかに。では、今回は「愛媛の怪異仏崎の女、鬼太郎でおなじみ福岡のぬりかべ」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「愛媛県の新居浜市に存在した仏崎という峠には、美しい女の怪異が現れるという怪談があった。この女は峠を通りかかった船があると「乗せてください」などと声をかけ、その声を聴いた人間は高熱を出して寝込んでしまったという。」

ゆうな「高熱で寝込む……コロナかな?」

ゆえ「のうこうせっしょくしゃか……!!」

福太郎「夏休みはいる注意せなね。」

千世子「この仏崎は戦後すぐに埋め立てられ、現在では道路になっているけど、その後、仏崎の女は道路に現れて車を呼び止めるようになったのだ。」

ゆうな「あきらめない心」

ゆえ「ぜったいにこうねつにしてやるというこころいき……。」

千世子「性質が悪いのだ。」

ラム「たとえ語られる土壌としての土地がなくなったとしても、怪異が人々の記憶から簡単に消えはしないってことね。」

ゆうな「忘れないと出てくる。」

ゆえ「ふれでぃじゃん……。」

ラム「それはそれでヤバい奴だから。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「愛媛の怪異仏崎の女、鬼太郎でおなじみ福岡のぬりかべ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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