ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(7/10/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ビックフット。俺やで。」

千世子「怨霊。千世子なのだ。」

ラム「落ち武者ゾンビ。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「ちょっと足の大きい女の子に踏まれたい。踏まれたくないです?」

ゆえ「けんかきっく……!」
ドゴッ!
友利「あじゃま!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「足がムッキムキな女性ってかっこええよな。」

千世子「アスリートって感じがするのだ。」

ラム「確かにすごい人いるわね。」

プロメ(仮)【ムッキムキ。では、今回は「京都を跋扈する怪異と滋賀のメリーちゃん人形」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「鞍馬の火祭に参加した人間が、「木っ端天狗」に憑かれたという話もある。鞍馬山は源義経が天狗に剣術を習ったという伝説が残っているなど、天狗で有名な土地やけど、そんな鞍馬山には、実はまだ本物の天狗が生きとるんかもしれん。」

ゆうな「揺光さんの知り合いにいるよね天狗」

ゆえ「だいてんぐさん……。」

福太郎「天狗は確定で生きとることが証明されました。」

千世子「また、京都府において現代の怪談の舞台となりやすい場所に、深泥池があるのだ。この池ではよく死者がタクシーを呼び止め、自分の生前の家や遺骨が眠っている墓地に帰ろうとするタクシー幽霊が出現するというのだ。」

ゆうな「無賃乗車」

ゆえ「おかねだけははらってほしいよね……。」

千世子「お墓は無理だけど、生前の家なら家人に払ってもらえるかもなのだ。」

ラム「また、この池の近くを自動車で通っていた際、鬼が出現して車体にしがみついたという話もあるわ。鬼、天狗、タヌキなど、、古くから語られる怪異が多く登場するのは、歴史の長い京都らしいといえるかもしれないわね。」

ゆうな「狸ってかわいいよね。」

ゆえ「うさぎにはきらわれてそうだけど……。」

ラム「ウサギ?…………あっ、かちかち山ね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「京都を跋扈する怪異と滋賀のメリーちゃん人形」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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