ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(3/16/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは紅君と千夜君よ」

紅「好きな色は赤じゃく紅。スカーレットカラーLOVEな俺だ。」

千夜「……俺だ。」

優希「珍しい組み合わせですね。」

千夜「ああ゛?」

優希「なんで不機嫌に…」

紅「千夜ちゃんの威嚇はデフォルトだから気にしなさんな。」

千夜「威嚇なんぞしてねぇだろ」

優希「……(してる)」

紅菜「……(してるわ。)」

稲葉「ここ数日は固い話ばかりだったから今日は二大勢力の副隊長級の二人に来てもらったんだけど」

紅「俺はそこまでの器じゃないぞ」

千夜「俺だって氷室さんの足元にも及ばねぇよ。」

優希「即否定しましたね」

紅「あはは~。そりゃあ崇さんと俺は天と地の差があるからなぁ。」

稲葉「じゃあ逆に、紅君、千夜君から見た崇さんと氷室さんのスゴいところは?」

紅「存在その者」

千夜「全部だ。」

優希「あの打ち合わせかなんかしてるんですか?えらく息ぴったりですけど」

紅「俺ら結構相性いいもんな」

千夜「ほざくな。」

紅「つめたいなぁー。」

千夜「蹴り飛ばすぞ」

紅「お、やるか?」

禅「ま…ぁ…まぁ…落ち着いて…くださ…い」

千夜「ふん」

優希「けど、虎狗琥さんも氷室さんもこう表だって行動する人じゃないですよね。」

紅「崇さんが動かなくていいように俺らが動くのが基本だぜ。」

紅菜「虎狗琥さんと氷室さんって性格なんかはにてないけど、同じようなタイプよね」

千夜「どこがだ?」

紅菜「どっちもスピードキング的な?」

紅「あー、そいつはちぃっと違うな。崇さんはいうなれば絶対王域。あの人が戦闘体勢で射程範囲に入ったら誰も捉えられないし、誰も逃れなれないんだからな。」

千夜「なら、さしずめ氷室さんは絶対氷域とでもいえばいいか?一定の領域内ならどんな物の氷結したように動きが止まる」

紅「いいな、いいな。」

紅菜「ゲームのステータスみたいね。魔ビリティー的な。」

紅「魔ビリティー?」

優希「ゲームのアビリティみたいなもんです。」

紅「四季のセクハラマスターみたいなもんか?」

優希「いや、それはまた別です。というか…悠の称号、二つ名?」

千夜「称号でも二つ名でもろくなもんじゃねぇな。」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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