ｰ稲葉の部屋(隣)(6/24/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!｣｣

貞子たん『ごぉっ～!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ドミニオン。俺やで。」

千世子「天女。千世子なのだ。」

ラム「ヤクシニー。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「美妖姫はホント最高ですよね。」

ゆえ「ちょっぷ……!」
ゴッ!
友利「びゅっ！」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「手足が多かったり、やたらデカかったりもするけどな」

千世子「体の一部が人外のパターンもあるのだ」

ラム「羽、角、牙とかもね」

プロメ(仮)【虫タイプもいますね。では、今回は「口裂け女の発祥地中部地方」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「中部地方の現代怪異で外せないのは、岐阜県で最初に確認された口裂け女やろう。1978年頃、日本列島のほぼ中心に位置する県で目撃されたこの怪異は、翌79年、東西に同時に広まる形で日本中を圧巻した。」

ゆうな「バズったんだね」

ゆえ「てぃっくとっくなみ……」

福太郎「まさに今風やね」

千世子「始めはただ口が裂けた女、という属性しか持たなかった口裂け女だけど、広まるにつれてマスクで口を隠し、「わたし、きれい？」というおなじみの問いかけを行うようになったのだ。」

ゆうな「今だと迂闊に綺麗とかのことに答えると違う団体に怒られる。」

ゆえ「かいいよりやっかい……」

千世子「人怖なのだ」

ラム「79年半ばには北は北海道、南は沖縄まで、ほぼ小学生の生活圏すべてに彼女の存在は知れ渡ったわ。これは子どもたち同士が互いに情報を共有したことに加え、雑誌やテレビなどのメディアが彼女の情報を不特定多数の人々に伝えたことも要因ね。それを考えると、口裂け女は地域に関わらず短期間で広まることが可能な現代怪異の特性を体現だったといえるわね。」

ゆうな「5チャンで一気に有名になったり」

ゆえ「てらうまれのTさん……」

ラム「怪異ではないのだけどね」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「口裂け女の発祥地中部地方」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」