ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(6/19/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと神姫さんよ。」

マリア「アイス。私です。」

悠(女)「シャーベット。あーしだ。」

神姫「かき氷。私よ。」

友利「女の子の体温を感じながらアイスクリームを舐めとりたいです。」

ゆえ「ひょうりんまる……!」
ゴリリリッ!
友利「ぎひー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「アイスが美味しい季節」

マリア「砂糖水を凍らせたものもいいですよ。」

悠(女)「えーと、神姫。なんかいってやってくれ。」

神姫「砂糖を入れた氷をかき氷にするとふわふわになるって聞いたわね。」

マリア「悠さんのお店のかき氷はそうしてるらしいですね。私はそのまま齧りますが」

悠(女)「お前のそのカード強すぎるんだよなぁ。」

マリア「けど考えてみてください。私が嗜好品を食べれているっていうことは実際スゴイとこなんですよ?むしろ頑張ってるじゃんと褒めて欲しいぐらいです。」

神姫「一応聞くけどどんな風に褒めて欲しいわけ?」

マリア「生きてて偉いね、と……ですかね。」

ゆうな「生きてて偉い!」

ゆえ「すごい……!」

マリア「はぁ~~(達観)……やったぜ!!」

神姫「楽しそうね。」

悠(女)「たぶん普通に楽しんで生きてるからなコイツ。」

マリア「楽しんで生きてなきゃダメじゃないですか?」

神姫「一部の人間が聞いたら発狂しそうなひと言ね。」

ゆうな「パリピで行こう」

ゆえ「ぱりぴこううめい……。」

マリア「バンバン、チキチキバンバン。はい、本日の心理学の名前は……レミニセンス。」

ゆうな「第六感。」

ゆえ「それはしっくすせんすや……。」

マリア「学習直後より一定時間経過後の方が学習成績が良くなる現象のことです。」

悠(女)「記憶の保持は時間経過とともに一般的に減少していくが、時に記憶直後よりもある時間を経過した方が再生がよい場合がある。」

神姫「レミニセンスはそうした「条件によっては一定時間が経ってからのほうが、記憶をより想起できる」現象のことを示すわ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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